　前回に続いて、すずめの戸締まり聖地巡礼の記録になります。私は車で遠くへ行くのが好きなのですが、今回は片道約500kmの久しぶりの長距離ドライブでした。今回は巡礼箇所が少ないので、途中立ち寄った場所なども書いておきます。(巡礼＋旅の記録)

※試しに文字の大きさを変えてみています。

道の駅　三滝堂

　休憩にて立ち寄りました。朝食をとりたかったのですが、まだ開店時刻ではないようで...

物珍しさでクレープの自販機にて、クレープを購入。運転疲れには甘いものがいいですね。

織笠駅

　三滝堂から更に北上して岩手県へ。

遂に来ました、映画館で何度も観た場所が。やはり聖地巡礼は、自分の中で物語の実在性を高めてくれるよいものです。500kmも運転すると非常に疲れますが、この瞬間はそんなことはどうでもよくなります。

　駅内のノートに巡礼記録を残していくつもりだったのですが、テンションが上がり過ぎて忘れてしまいました...

山田湾展望広場/山田湾

　恥ずかしながら、現地に来て初めてこの存在を知りました。まさか後ろ戸が実在していたとは。これをくぐれば私も常世へ...行けませんでした。非常に出来がよく、要石がちゃんと抜けるようになっていて感動しました。

天気の良さも相まって広場から眺める湾もとても綺麗でした。

道の駅　大谷海岸

　来た道を戻り、再び宮城県へ。

作中における時間は短いものの、ここのシーンは印象深い方が多いのではないでしょうか。たまきさんの「私の人生返してよ！」に心がギュッと締めつけられると同時に、「深津さんめっちゃいい演技だ...」という歓びが混ざり合う、良い意味で(?)複雑な心境になっていました。その後芹澤のところに行って、自責の念から号泣してしまうのもいい...

　話を戻します。訪れた日は平日だったのですが、混み過ぎない程度に多くのお客さんで賑わっていました。

　とにかくお腹が空いていた私は、中をチラチラ見つつフードコートへ直行。芹澤が食べていた海鮮ラーメンを注文しました。芹澤は白米と共に食べていたのですが、単品ライスはありませんでした(無いですよね...？)。ラーメンとライスが常にセットの私には死活問題です(笑)　

　注文後、程なくして番号を呼ばれ受け取りに。思っていたよりでかいぞこれは。麺量もそうですが、ウリにしているエビやホタテなどの具材が大きいのがとても嬉しい。ごはんはデカいほど旨いといいます。気になるお味ですが、海鮮の旨味の効いた塩スープに細麺がマッチする美味しいラーメンでした。

　食後にはデザートということで、濃厚バニラソフトも注文。当日は非常に日差しが強く暑かったので、美味しさ倍増です。

　お腹を休めたのち、店内を散策しました。パネルや監督のサインなどを目に焼き付けながら写真撮影。私以外にも結構な方が写真を撮っていられました。芹澤が遊んでいたプライズゲームもありましたが、作中とは違う配置になっていました。以前は作中同様の位置にあったようです。

　売店へ行くと、あのクリームサンドがあったのでお土産と共に迷わず購入しました。あのムスッとした表情で食べてるすずめが本当にかわいい。

　名残惜しくはありますが、すずめ要素満載の道の駅に大満足でこの地をあとにしました。

このあと仙台まで戻り、1泊してから帰路へつきました。もっといろいろな所に寄りたかったのですが、時間と体力的な問題もあるので今回は断念しました。旅は無事故で安全に帰れることが大前提です。久しぶりの長距離運転は大変でしたが、大変実りのある旅でした。神戸・四国・九州の聖地にも必ず訪れたいです。

　以下、帰り道での寄り道箇所です。

中華そば太平楽　茂庭店

　行きで見かけて寄りたいと思っていたラーメン店。仙台市内に4店舗を構えるチェーン店で、朝ラーが食べられるなら行くしかない！朝ラーって独特の魅力がありますよね。

　メニューは朝ラー(中)とライスを注文しました。デフォルトでも十分なほど具材が乗っており、期待が高まります。スープはすっきりとして飲みやすさがありながらもパンチが効いており、ガッツリしているけど重すぎない朝ラーにピッタリな仕上がりでした。これどんどん飲めます本当に。そして目を引くのはワシワシとしたちぢれ麺。ここまでちぢれているのは初めて見たかもしれません。モチモチ感が太麺とマッチし食べ応え抜群で、太麺好きにはたまりません。極細のメンマやインゲンなどのトッピングも新感覚で、満足の1杯でした。このご時世でこの1杯700円は頭が上がりません。是非うちの近所にも出店お願い致します、常連になります。

海老ラー油という調味料が卓上にあったのですが、味変に使うとこれが本当に美味い。ライスにも抜群に相性がよく、記念に一瓶購入しました。